NIHON UNIVERSITY SENIOR HIGH SCHOOL
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6月11日(土),アレス・ブチャ=ルチマン先生(マリボル大学[スロベニア]准教授:社会学)をお招きして特別講義を実施しました。土曜日の午後であるにもかかわらず,多くの生徒が参加してくれました。
2020年より,日本大学文理学部とマリボル大学の間で,EUの助成金「エラスムス+」を受けての国際交流事業が行われており,その一環で先月アレス先生が来日され,文理学部において研究と教育を行っていらっしゃいます。そこで,今回は滞在中の先生をお招きして,特別講義を実施しました。
英語のネイティブ教員による授業や講義は当たり前に行われる時代ですが,ヨーロッパの他の言語のネイティブ教員による講義が行われるのは,特に高校ではあまり例がなく,生徒にとってはたいへん貴重な機会となりました。
なお,お話のつづきは,来週20日(月)にオンライン形式で実施されます。そこでは,2015年からのシリア難民のEUでの受け入れの事例と,現在のウクライナ難民のEUでの受け入れの事例を比較し,EUにおける難民管理のありようを考察するものです。ぜひ多くの生徒に,積極的に参加してほしいと思います。
(松崎)
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