より一層の「SHINKA!」をめざして―ＳＤ研修会を開催しました

ＳＤ（Staff Development）の一環として，令和２年１２月２５日にＳＤ研修会を開催しました。

ＳＤ（Staff Development）とは，大学設置基準第４２条の３「大学は，当該大学の教育研究活動等の適切かつ効果的な運営を図るため，その職員に必要な知識及び技能を習得させ，並びにその能力及び資質を向上させるための研修（第二十五条の三に規定する研修に該当するものを除く。）の機会を設けることその他必要な取組を行うものとする。」に依拠しており，本校においても定期的に職員を対象としたＳＤ研修会を開催しています。

今回は，令和２年４月に新規採用された志津野優斗庶務係員による日本大学人事部主催・フォローアップ研修のレビューをもとに，「業務・職場における困りごと・悩みごとの抽出と解決策」をテーマとしてＫＪ法によるブレインストーミングを行いました。

ブレインストーミングでは，様々な課題が抽出され，その解決に向けた方策として，「鋭さ」「スピード」「思いやり」がキーワードとして挙げられ，相手の立場を尊重し思いやりの心をもって業務にあたることの重要性を再認識しました。

先日の財政説明会に続き，遠藤宏経理長から，本校の財政の在り方について解説がなされ，私立学校運営の一翼を担う職員にとって必須となる経営能力向上を図るための現状把握と今後を展望する機会となりました。

生徒の皆さんや保護者の皆さまにとって，日頃，事務室において職員と関わることは少なく馴染みがあまりないかもしれません。

本校は，授業や部活動を直接的に担当する教員のほか，学校運営を管理面から支え円滑に遂行することができるよう業務に従事する職員により構成しています。

職員は，まさに“縁の下の力持ち”となって，これからも，「教職協働」の精神のもと，日々，教員とともにより一層の「SHINKA!」をめざし，生徒の皆さんにとって最適な学校づくりに励んでまいります。

（大嶽）