NIHON UNIVERSITY SENIOR HIGH SCHOOL
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2月20日(金)、本校アリーナにて高校生・保護者対象の日本大学公開講座が行われ、
日本大学名誉教授 林 成之 先生にご講演いただきました。
先生は、生命科学、救急医学、脳神経外科学、集中治療学、旅行医学、思考の脳科学、サイエンス映像、スポーツ医学を専門とし、脳低温療法開発の実績の他、知能と心の脳科学的解明、人間の思考メカニズムの解明にも力を注いでおられます。
スポーツ界においては、2008~2013年オリンピック日本代表選手・コーチの脳科学的戦略指導に参加されるなど、多岐にわたって活躍されています。
大変ご多忙の中、本校においでくださいました。
今回の講演のテーマは、「受験学習とスポーツに強くなる脳科学の勝負脳」です。
学習面においては、頭がよくなる「原理」を、脳のメカニズムから丁寧に解説してくださいました。
スポーツ面においては、超一流選手を指導してきた豊富な実体験をお話しいただき、「自分の限界を破る方法」を、本能のはたらきからわかりやすく説明していただきました。
講演の後の質疑応答では、生徒からたくさんの質問が寄せられ、それら1つ1つに丁寧に答える先生のお姿が印象的でした。
教職員にとっても、勉強や部活動の指導で大変参考になるお話でした。
林先生、ありがとうございました。
林 成之 先生
日本大学名誉教授
<略 歴>
1970年 日本大学医学部大学院卒業 医学博士
1973年 日本脳神経外科認定医
1978年 マイアミ大学脳神経外科留学
1989年 マイアミ大学ショック外傷センター留学
1995年 日本救急医学会専門医
1996年 日本大学医学部救急医学 教授
1996年 マイアミ大学脳神経外科生涯臨床教授
2005年 日本大学大学院 総合科学研究科 生命科学専攻主任教授
2014年 日本大学定年退職
2014年 日本大学名誉教授
(佐藤)