NIHON UNIVERSITY JUNIOR HIGH SCHOOL
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中学1年生AFコースの生徒たちが,日本大学生物資源科学部を訪問しました。
今回は大学の教員指導のもと,大学院生らとともに
「葉が緑なのはなぜだろう」をテーマで実験をします。
葉の成分を抽出し,色と光の関係を調べます。
一学期に生物分野で植物を学んだ生徒たちにとっては,学習したことの応用といえるでしょう。
みんな一生懸命に考え,意見交換しながら自分なりに予測,仮説を立てています。
大学院生らと共にグループに分かれて作業します。
光の実験です。
それぞれ分光器を作ります。
分光器に映った色を撮影します。
次にパセリを潰して成分を抽出します。
分光器を通すと緑の光のみが観察できます。
実験後は結果と考察をまとめます。
「何でだろう」「不思議だな」と思うことが,日々の生活で重要だと学びました。
学問の一部に触れられたのではないでしょうか。
実験後はキャンパスツアーです。
グループごとに大学院生から「研究」について,説明していただきました。
以下,生徒たちのアンケートの回答を一部ご紹介します。
・大学生は大学でどのような事をしているのか実感が湧いていなかったけれど、今回の学部訪問で、
知識を活かして自分のやりたい研究に力を入れている、と言うことがわかった。
色々大学の研究所を見られて、どういう場所なのかがわかった。
・私は獣医のお手伝いをする看護師になりたいと思っているので今回の体験を通していいなと思った。
・理科はもともと実験などは好きだがそれ以外は難しくて嫌いの方だったけど
とても楽しみながら考えたりしっかりやれた!博物館が1番テンション上がってたのしかった。
・「私も将来はこんなところで勉強をするんだ」という実感が湧いたので、いい経験になりました。
・問題にも様々な見方や解決のしかたがあるということをしった。
・見たことがなかった大学の実験や、骨の博物館に入ったり、小学校や中学校ではできない実験ができてよかった。
・実験する前に、仮説を立てることが大切であることがよく分かった。
・生物資源科学部訪問では実際に植物の実験をやって、結果を出して今までより理解が深まりました。
・研究室もどのようになっているのか知ることができたのでよかったと思いました。
・今回の学部訪問で特に大学の施設の充実さや大学生活が少しは知れたと思います。
施設案内の際、実際に研究をしている生徒さんやzoomで勉強している生徒さん、
図書館で勉強している生徒さんもいらっしゃいました。もし自分がこの大学に
通ったらこんな生活を送るんだと想像しながら施設見学をしました。また実験では
学生さん達がサポートしてくださり、実験内容もきちんと理解できました。普段
このように実際に大学へ行って施設を見学したり〜などいうことはほとんどないですが、
だからこそ今回の訪問を通して理系に興味を持つこともでき、将来の進路の参考にもなりました。
今後もこのような体験があったら積極的に参加したいです。
・大学院生の方に質問をしてもしっかりと答えてくれたり、博物館や図書館などの施設の説明も
とても丁寧にしてくれました。また自分達から話しかけなくても大学院生の方から話しかけてくれたり
質問してくれたのがとても嬉しかったです。
・科学の最前線にたっている科学部の研究室や実験室などの施設を見ることができたのは非常に嬉しい。
このような機会はなかなかないので貴重な経験だったと思います。
以上です。
将来を見据えながら,毎日の「気づき」を大切に,日々頑張ってほしいと思います。
(金子雄)
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