NIHON UNIVERSITY JUNIOR HIGH SCHOOL
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本校のグローバル教育・体験型学習の一環として行っている海外研修プログラム,春季ハワイ・ホノルル研修の3日目の様子です!
土曜日なので授業はなく,朝から全員でBrighamYoungUniversityHawaii(ブリガム・ヤング大学ハワイ校)を訪問します。
まずはいろいろと面倒を見てくれる現役の大学生と,自己紹介したり,お互い質問をしたり,交流からスタートです。
打ち解けた後,キャンパスツアーの開始です。
施設,勉強,趣味,寮生活,など,いろいろな話をしながらキャンパスを案内してくれました。
大学をぐるっと回ってからランチタイム,カフェテリアでランチビュッフェです。
ソフトクリームのタップもあり,マシュマロやチョコレートソースなど思い思いのトッピングをして,食後のデザートです。
昼食後は大学から街に出て,スーパーマーケットで買い物講座です。
日本との違いにびっくりしながらも,実際の生活に密接に関わる事がらを学ぶことができました。
次に,ThePolynesianCulturalCenter(ポリネシア文化センター)に移動し,異文化理解研修を行います。
ポリネシアは,太平洋の最も北にあるハワイ,最も南にあるニュージーランド,最も東にあるイースター島を結ぶ三角形内に含まれる地域です。
東京ドーム約3個分の広さの園内には,トンガ,タヒチ,ハワイ,アオテアロア(ニュージーランド),サモア,ラパ・ヌイ(イースター島)と,メラネシアに含まれますが、古くからポリネシアと深い交流があったフィジーの各地域の「ビレッジ」があり,それぞれの場所でそれぞれの文化体験をすることができます。
入場後はまず,園内中央にあるラグーンで行われるカヌーショーを見学します。
各地域それぞれがカヌーに乗って登場し,民族音楽に合わせてダンスなどを披露します。
迫力のあるダンスを目にして,早くも感動!
ショーの後は,ツアー形式でそれぞれのビレッジを訪れます。
アオテアロア(Aotearoa…「白く長い雲のたなびく地」の意・ニュージーランド)村では,ポイ・ボール体験をしました。
フィジー村では,戦いの儀式「シビ(Cibi)」などを見学したり,タトゥープリント(水で落とせます!)を体験したりしました。
トンガ村のユーモアたっぷりで行われたドラムショーの会場には笑顔があふれていました。
残念ながら本校のメンバーからはドラム体験代表には選ばれませんでしたが,同じグループにいた日本人の方が選ばれ,日本を代表して披露された彼の雄姿(?)は深く心に刻まれたことと思います。
各ビレッジでの体験後は,左右の各ビレッジをラグーンから眺めながらカヌーで下っていきます。
ガイドをしてくれた方は,ブリガム・ヤング大学の学生で,流暢な日本語で話をしてくれました。
その様子を見て,自分たちも同じように流暢に英語を話せるようになりたい,なろうと思ってもらえれば嬉しいです。
ラグーンの端まで到着すると,次は「ハワイアン・ジャーニー」です。
大画面の映像に加え,座席が動いたり,風を感じたりと,ハワイの大自然体感できる映画です。
ハワイの自然,祖先から脈々と繋がっている命を大切にする伝統がテーマになっています。
本日はイブニングショーの鑑賞もあるため,広大なレストランでディナービュッフェです。
世界最大のポリネシアショー「HA~BreathofLife」は2,650席のパシフィックシアターにて100名以上のキャストで上演され,各シーンで各地域の文化的要素を入れつつ,ダンス,歌,音楽,演出で命の繋がりをパワフルに伝えます。
特にクライマックスでの炎のダンスは圧巻でした。
(ショーは撮影不可なので,是非現地まで行ってご覧になってください!)
長く充実した1日を無事に過ごすことができました。
アラモアナまで戻り,遅い時間なのでそれぞれのファミリーが迎えに来てくれ,帰路につきました。
4日目は日曜日で,1日ファミリーと過ごす日となっています。
親交を深め,また充実した1日を過ごしてほしいと思います。
(鈴木宏)
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